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大会長挨拶


ごあいさつ

第14回フォーラム医療の改善活動全国大会in沖縄
大会長 宮里 善次
(社会医療法人敬愛会 中頭病院 病院長)
 

この度、第14回フォーラム医療の質改善活動全国大会を沖縄県で開催させていただくことになりました。

皆様が日々改善活動に取り組まれ、「達成された目的」をプロセスも含めて共有できる交流となるよう、準備を進めております。
南の果ての遠方になりますが、多数の皆様のご参加をお待ちしております。  

さて、前年度の第13回大会では「よいプロセスがよい結果を生む」と云うプロセス指向の重要さを学びました。

今回はその展開を踏まえて、さらに前の段階である改善のための展望を考えてみました。 日本は少子高齢化と云う未曾有の人口動態の襲来に加えて、政治・経済・教育・医療を含め、国民の生活が極めて困難な時代に突入していきます。いつの時代も困難を乗り越え、新しい道を切り開いていくためには、展望して目的を定め(Structure)、一歩づつ検証実践し(Process)、結果(Outcome)を出していくことが重要です。

皆様が所属するそれぞれの病院の医療風土は異なりますが、改善活動において目的=結果により近づける為には、問題点の把握と抽出、何を目的として改善をするのかと云う乖離の少ない展望が大きなポイントだと考えます。

医療経済や医療行政の動きに対する展望、医療圏の人口動態への展望、自院の進むべき方向性の展望、何より現場において何が問題なのかを見いだす力と展望を常に考え、改善すべき目的を導きだせば、TQM手法でより良い結果につながるのではないでしょうか。
今回のテーマは“展望から実践へ”です。多くの改善事例をふるって発表して下さい。沖縄の青い海と空の下で“大きな和”が生まれることを期待しつつ、皆様をお待ちしております。